おみやげ店やギフトショップでの英会話(3)

おみやげ店での英会話

お客さまに何か質問があるか尋ねるとき

[店]Do you have any questions?
(訳)何か質問ありますか?

こちらから聞いておいて、質問されて英語がわからなかったら?
まあ愛嬌ですね。何とかなりますよ。

[店] If you need any assistance, please feel free to ask.
(訳)何かあれば、いつでもどうぞ。

お客さまが、お店の人に、どんなおみやげがいいか尋ねるとき

[客]I’m looking for souvenirs for my family. Do you have any recommendation for a souvenir under JPY5,000?

(訳)家族へのおみやげをさがしているんだけど。5,000円以内で何かおすすめはありますか。

Underの代わりに within でも大丈夫です。

[店]How about this one?
OR
[店]Might I suggest this one?
(訳)これはどうですか?

いずれも、We recommend you…という返答より、
相手の意思を尊重した穏やかな表現です。
最近は物があふれる時代。
贈り物をさがすのは難しいですよね。
おすすめの品物は、値段ごとに、すぐに答えられるようにしておきましょう!
商品の名前と、なぜそれがおすすめなのか。

お客さまが、お店の人に、商品を手にとっていいか尋ねるとき

[客]Can I pick it up?
OR
[客]Can I hold it?
(訳)手にとってもいいですか?

[店]Yes, please.
(訳)はい、どうぞ。

国によって文化も生活様式もちがうので、
外国人に日本人とまったく同じ行動を期待することはできません。

手を触れられては困るものは、厳重に注意表示するか、
触れないようにするしかないでしょう。

お客さまに、試着・試食などをすすめるとき

[店]Would you like to try it on?
(訳)試着してみませんか?

Would you like to ~? ~してみませんか?
非常に便利でよく使われる表現です。

[店]Would you like to taste?
(訳)試食してみませんか?

[店]Would you like to try this (one)?
(訳)これを試してみませんか?

これも万能ですね。いろいろな場面で利用できます。
なんでもtryしてみることは大切ですね。
やってみなければ、わからないことは、本当にたくさんありますからね。

お客さまが、お店の人に、ほかのサイズのものがあるか尋ねるとき

[客]It didn’t fit. Do you have this in a larger size?
OR
[客]It didn’t fit. Is there a larger one?
(訳)サイズが合いませんでした。より大きいサイズのものはありますか?

have this in xxx? という表現も英語らしい表現なので覚えておきましょう。
このような表現は、教科書の英語ではでてこないかもしれませんが、
自然な英語なので覚えておいてください。

[店]Yes we have this in XL.
(訳)はい、XLがあります。
XLは、extra largeです。

体の大きい方もいらっしゃるでしょうから、
ビッグサイズも売れるかもしれませんね。

ほかの色のものがあるか尋ねるとき

[客]Do you have this in a different color?
(訳)この商品で、他の色はありますか?

[店]Sorry, we don’t. We have white only at the moment.
(訳)申し訳ありません。今は、白しかおいてありません。

[客]OK. I’ll think about it.
(訳)わかりました。少し考えてみます。

少し深く知りたい!

色の英語も、日本では聞きなれない英単語もありますので、この機会に。

amber 琥珀色(黄色っぽいオレンジ)
navy blue 紺
beige ベージュ
indigo 藍色
bright 明るい色の
light うすい色の
dark 暗い色の
fluorescent 蛍光色の

お客さまが、お店の人に、商品を見せてもらいたいとき

[客]Would you show me that?
(訳)あちらのものを見せてくれませんか?

[店]OK. Just a moment, please.
(訳)承知しました。少々お待ちください。

同じ英語(言葉)を話しても、話し方で、相手の方の印象は大きく異なります。
お客さまが気持ちよくお買い物できるように意識して、
たとえ疲れていても、粗雑な対応はしないようにしましょう。

商品の値段を尋ねるとき

[客]How much is it?
OR
[客]How much does this cost?
(訳)お値段はいくらですか?

How much? だけでも通じることは通じますが、
「いくら?」といっているような感じだと思いますので、やや乱暴です。

[店]It’s JPY19,800 (nineteen thousand and eight hundred yen) including tax.
OR
It’s JPY19,800, tax included.
OR
It costs JPY19,800 including tax.
(訳)それは、税込みで19800円です。

including tax 税込みで
excluding tax 税抜きで

消費税もついに10%になりましたね。

おみやげ店での英会話を通して

おみやげ店やギフトショップで利用される英会話を
シーン別にとりあげています。

コロナウイルスも一時の脅威的な状況は脱してきました。
海外からの訪問客も増えることだと思いますので、
おみやげ店やギフトショップの方は、
ぜひ英会話を学んで
お店の売り上げに貢献しましょう。
オーナーの方も店員さんの教育に利用してください。

また、海外へ旅行される方にとっても
とても勉強になると思います。

このシリーズ以外にも
英語を楽しく学べるような記事を
どんどん投稿していきますので、
よろしくお願いいたします!

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