おみやげ!
「おみやげ」は、 Souvenir でOKですね!
本当は、微妙に言葉のもつニュアンスが違うのですが、
おみやげ店やギフトショップでの会話では問題なし。
おみやげ店は、 Souvenir shop です。
少し深く知りたい!
日本人は、気配りの人種なのでしょう。
旅行に行ったときには、いわゆる「おみやげ」を買って、
職場の人や友人などに配ることがありますよね。
実は欧米では、日本のように義務的に?おみやげを配る習慣はありません。
なので、おみやげ を表す単語がないようです。
何十年か前の話ならともかく、
今では、だれもが旅行に行くようになっているうえ、
どこにいっても同じようなものが売っているようになり、
おみやげの有難さもなくなってきていますよね。
たしかに、学校でも、 Souvenir = おみやげ と学んだかもしれません。
しかし、ケンブリッジの辞書によると、souvenirは、
Something you buy or keep to help you remember a holiday or special event
とあります。
少し意訳すると、
「休日や特別な行事の思い出として自分(または家族)のために手に入れるもの」
といった感じです。
Souvenirには、自分のためのものという意味が根本にある点で、
若干違いがあることを頭の片隅にいれておくと、
何かのときに話があうかもしれません。
お客さまがお店の前を通り過ぎようとしているとき
[店]Hello! Would you like to look at our goods?
(訳)こんにちは。私どもの商品はいかがですか?
どんどん声をかけていきましょう!
商売、商売ですね。
そして、声をかけて、近づいてきてくれた人のためにも、
その後も少しの英語を話せるようにがんばりましょう!
少し深く知りたい!
オリンピックでは、いろんな商品が公式グッズになりましたよね。
ピンバッジ pin badge
キーホルダー key chain
ぬいぐるみ plush (toy)
絵葉書 postcard
記念硬貨 commemorative coin
日本人形 Japanese doll
(犬の形・デザインの)置き物 (dog) figurine
招き猫 lucky cat
扇子 fan
けん玉 kendama toy OR cup and ball
だるま daruma doll
日本にしかないものには、日本語がそのまま英語になるケースがあります。
たとえば、天ぷらはtempuraですし、だるまは、darumaでしょうね。
その商品を知らない方に理解してもらうには、何をするためのものかを英語で伝えなくてはなりません。
たとえば、けん玉ですが、これは海外の cup and ball というものとほとんど同じです。Cup and ballは、受けるところとして、一つお皿のようなくぼんだところがあるだけなのが普通です。そこで、
It’s similar to ‘cup and ball’, but kendama has three cups and a spike.
とでもいえれば、相手の方が cup and ball を知っていれば、すぐに理解してもらえるでしょう。
けん玉の場合は、商品をみせればわかるでしょうし、
実際にけん玉をやってみせてあげれば、早いでしょうね!
お客さまがお店に入ってきたとき
[店]Hello. How are you?
OR
[店]Hi, there. How’s it going? (若い世代の人なら)
(訳)いらっしゃいませ。
How’s it going? は、少しくだけた言い方なので、若い世代向きとのこと。
あまり気にしなくてもいいとは思いますが。
言葉は、文字とは違うので、
同じ言葉でも、発言の仕方で、
さらにいえば相手を思う気持ちの持ち方で
相手が受け取るイメージは大きく変わります。
[客]I’m good. Thanks!
(訳)こんにちは。
あいさつなので、こんな感じでしょう。
(訳)何かあれば、いつでもどうぞ。
少し深く知りたい!
Please feel free to ask me. とmeを入れた方がいいのか?
ネイティブの答えは、入れなくていいでした。
この文脈では、その方が自然・・・だそうです。
英語とくに英会話は、どれだけ慣れたかが勝負ですね。
そういう意味では、映画やドラマは
本当におすすめです!
マネージャーの方は、会社の経費で、
店員全員を、字幕の映画鑑賞に招待する企画・・・なんかも面白いと思います。一応、税理士の方に相談してみてくださいね。
おみやげ店での英会話を通して
おみやげ店やギフトショップで利用される英会話を
シーン別にとりあげています。
コロナウイルスも一時の脅威的な状況は脱してきました。
海外からの訪問客も増えることだと思いますので、
おみやげ店やギフトショップの方は、
ぜひ英会話を学んで
お店の売り上げに貢献しましょう。
オーナーの方も店員さんの教育に利用してください。
また、海外へ旅行される方にとっても
とても勉強になると思います。
このシリーズ以外にも
英語を楽しく学べるような記事を
どんどん投稿していきますので、
よろしくお願いいたします!